試合における心理面の重要性を認識する(選手育成のための参考文献)

 全てのサッカー選手と選手を指導しているコーチ達の目標は、身体的、技術的潜在能力を最大限に引き出す健康的なライフスタイルと、優れた心理的、感情的心構えを身につけることであろう。
 このコンセプトは、壁に貼られた「才能があったからここに来ることができた。しかし、残れるかどうかは性格にかかっている」という言葉で、初めてイングランドユースチームに選ばれた若い選手たちに伝えられた。
 イングランドチームのスタッフは、パフォーマンスに影響する心理的、感情的、及び生活習慣的側面を認識させることでより完成された試合をするようにシーズンを通して選手を促し続けたのである。ラヴィッザ&ハンソンの野球選手を対象とした研究はこの目標が理にかなっていることを裏づけている。

 持っている能力を最大に発揮したのは、試合における心理状態の重要性を認識し、自分の心理的スキルを向上させようと努力した選手であった。これらの選手が成功を収めた理由の一つは、彼らの適応能力である。このような選手達は、調子がいいとは思えないようなときでさえ、常にベストかベストに近い状態でプレイすることができた。残念なことに、ほとんどの選手は試合での心理状態を偶然の産物であるとみなし、強い心を保つ能力を身につけることなどできないと思っているのである。

選手育成の参考になれば幸いです。CALDIO FC